日部神社は、古くは、
日下部の祖神の彦坐命、神武天皇、
道臣命を
祀った神社で延喜式神明帳に
「日下部神社」とあります。
彦坐命の子孫である和泉国の豪族、
日下部首の一族には
おとぎ話で有名な浦島太郎もいたと
云い伝えられています。
明治四十四年六月、当時の鶴田村字輪之内の
日部神社、同村字寺山の八坂神社、
原田村の熊野神社、上村の菅原神社が、
八坂神社の地に合祀され、
日部神社と称することになりました。