日部神社について

ご由緒について

日部神社の御創建は不詳ですが、
日下部の祖神の彦坐命、神武天皇、 道臣命を
祀った神社で延喜式神明帳に
「日下部神社」とあります。

江戸時代の国学者・本居宣長が
編纂した「古事記伝」には、
神武天皇が御東征の際に上陸し、
長髄彦と最初の戦いをした
「日下の蓼津」は
この一帯であるともいわれており、
神武天皇御東征日下津旧跡の
石碑が 残っています。

彦坐命の子孫である和泉国の豪族、
日下部首の一族には
おとぎ話で有名な浦島太郎もいたと
云い伝えられています。

明治四十四年六月、当時の鶴田村字輪之内の
日部神社、同村字寺山の八坂神社、
原田村の熊野神社、上村の菅原神社が、
八坂神社の地に合祀され、
日部神社と称することになりました。



宮司挨拶

此度、氏神信仰の宣揚をはかるべく、
日部神社ホームページを開設致しました。
氏神様とは、私等や私等の生活する所をお護り下さっております神様で、
その土地を開かれて人々を御守護されますので
産土神様とも申し、
我々は日夜その御神徳を頂いております。
だからこそ私等は古代より続く、
自然の力、神様の力、祭の力に感謝し、
この神社と氏神信仰をお護りする所存です。
氏神様の御神徳を偲び奉りお詣りしましょう。
他地域から崇敬神社としてお詣りいただく皆様も
まずは是非地元の氏神様を大切にし、
第二の心の拠り所としてお詣りいただければ幸いです。
どうぞ古代より変わらぬ日部神社へのお詣りを
心よりお待ち申し上げます。

日部神社 宮司 三木準一

御祭神 御利益について

  • 神武天皇(じんむてんのう)

    国家安泰
  • 道臣命(みちおみのみこと)

    交通安全 病気平癒
  • 彦坐命(ひこいますのみこと)

    家内安全 無病息災
  • 須佐之男命(すさのおのみこと)

    厄除開運 五穀豊穣 勝運向上
  • 伊邪那美命(いざなみのみこと)

    子孫繁栄 延命長寿 縁結び
  • 菅原道真公(すがわらのみちざねこう)

    学業成就 書道上達

御祈祷について

  • 初宮詣

    お子様がご誕生したことを神様に感謝し、今後の健やかなる成長をお祈りします。 ※お子様の体調を優先し、生後1ヵ月から生後100日目までにお詣り下さい。
  • 開運招福

    運勢が開き、幸福が招かれるようお祈りします。
  • 交通安全

    自動車や二輪車を購入した際に、交通安全、事故防止をお祈りし、お車をお祓いします。
  • 厄除

    厄年の方の厄除け、災除けをお祈りします。
  • 学業

    勉学に真剣に取り組み、成績が向上するようお祈りします。
  • 家内安全

    家族の健康と安泰をお祈りします。
  • 七五三詣

    7才、5才、3才のお子様の今までの成長を神様に感謝し、今後の益々の成長をお祈りします。 ※昔は数え年でしたが、近年は満年齢でお詣りする方も増えております。
  • 他諸祈願

※尚、申込は社務所まで